頭皮の状態による育毛剤の選び方〜大きいフケ

フケには、細かく乾いたものと大きく脂っぽいものがあり、
大きなフケの場合は皮脂の過剰分泌が原因となっています。

 

抜け毛と脂っぽい大きなフケが併発しているということは、
皮脂の過剰分泌が頭皮や毛穴に既に影響を及ぼしていることが考えられます。

 

抜け毛と大きなフケが出ている状態が併発している

皮脂の過剰分泌が起こる原因としては、
食生活やシャンプーの仕方などが考えられます。

 

食生活においては、糖や炭水化物を多く取ったりすると、
マラセチア菌という皮脂を作り出す菌の活動を止める役目を持つ
亜鉛を多く消費してしまうため、亜鉛が不足してしまいます。

 

すると、マラセチア菌が活発に働くようになり、皮脂も多くなるのです。

 

また、皮脂を取ろうとしてシャンプーをし過ぎると乾燥を招きますが、乾燥してしまうと、乾燥した肌を守ろうとさらに皮脂が分泌されてしまうことも原因となると考えられています。

 

皮脂が過剰な場合の影響

 

皮脂の分泌が過剰な場合、
それによって起きる可能性のある脱毛症があります。

 

まず1つ目は「粃糠性脱毛症」です。
粃糠性脱毛症は、大量に発生したフケが頭皮を覆うことで、毛穴が詰まってしまい、
呼吸ができなくなり、髪の毛が育ちにくくなり、抜け毛が増えてしまうというものです。

 

頭皮の毛穴をフケがおおってしまうとばい菌が繁殖しやすくなるため、
炎症を起こしてしまって抜け毛が増えることもあります。

 

もう1つは「脂漏性脱毛症」です。
こちらは、フケというよりも、皮脂自体が頭皮の毛穴をふさいでしまうことにより、
毛穴の周辺や毛根が炎症を起こしてしまい、抜け毛が起こるというものです。

 

毛穴がふさがれてしまうと、毛根が弱くなり、
髪の毛も細いものしか生えなくなってしまう可能性があります。

 

このような場合に有効な成分

 

頭皮が皮脂や脂性のフケに覆われているようなときに有効な育毛成分は、
頭皮で細菌の繁殖などが起こらないようにする抗菌作用や抗酸化作用があるもので、
ペパーミント、キョウジ、ウイキョウ、ボタンピ、セージ、ボダイジュなどが挙げられます。

 

ペパーミント・・・血流を促し、皮脂の分泌を抑える作用がある
キョウジ・・・抗菌効果と頭皮を清潔に保つ作用がある
ウイキョウ・・・抗菌・抗酸化作用、血行促進作用がある
ボタンピ・・・牡丹などの根皮で、抗菌・消炎作用がある
セージ・・・シソ科の多年草で、抗菌・抗炎症作用、血行の促進などの作用がある
ボダイジュ・・・抗菌・消炎効果のほか、血行促進効果、保湿効果がある

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